28.風流空手 風流曼荼羅 ほ 実技・識別/続

2019/06/28 公開


 続、主として形(形・基本組手)の技法展開。

 強靭で、柔軟な基盤の上に立つ日常的な所作に、和道空手の原点が在る。

 形は、全て順歩行を原点に成立つ事を、熟知されたい。

 形のみ為らず、全ての所作は順歩行を基点に、束で先に入り備をを持った無心な所作が、技法を多様に遣へる原点と為る。

 転位・転体・転技の三位一体は当然で、何事も同期せぬと無意味に近い。

 形に関しても、当然の事乍特に収束時に、意識が欠け易い。

 正立・用意・止め・直れ等、起始終止の折に無意識的な所作に残心で在るが、備が忘れ勝ちに為るので、放心せぬ様気を付けたい。其処に、礼の心が在る。

 此処で、気張りが昂じて此れ見よがしは、張り子の虎と為る。

 又、異なる意味で特に気を付けたいのが、数多の指導は経験の少ない者に未経験者の指導を任せる傾向を持つが、此は取返し難い過誤と為り易い。

 経験の、浅い人達への指導や解説は、最も深く内容を熟知した経験者の指導が義務に近く、必須で在る。

 処で、基本的な所作の正確な習熟は理論的に難解だが、日常的な自然の所作で在る。

 解析し解説を試みるには、難儀で在る。

 人間の躰駆で、持てる能力を発揮させるには、併進と軸転の能力を慣性と力の働きを土台に、慣性能率の変化に拠る仕事の交換を無駄無く行う事で、総ての所作が同期を必須とする。(所作自体が同期した結果で在る)(詳細は別途の予定)

☆☆クーシャンクー

 所作数が多く、不安定な体勢も多いので難解。 此を、特徴的に分解し、構成された形がピンアンと思はれる。其処で、ピンアン初段から五段迄を、充分錬磨した後にクーシャンクーを遣い熟したい。

 不安定な体勢や、細部の錬磨に通じる全体的な流れを重視した遣い方に、慣れる意味は重い。

 下半身、特に下肢細部への負荷も厳しい処が在る。

 真身・真半身・受払等、所作・態勢を明確に極める処が肝心。

 此を、流れ丈の型で追ふ傾向に為り易く、逆に流れが無く不自然に気張って不安定な体勢での動きを粗雑に素早く済ませる傾向も在るので、明確に内容を把握し正確で安定した形の、遣ひ方に気を付けたい。

 全体的に、用法の緩急を自在にし乍、選り流れの感覚を意識する事が求められる。

 ・0起/正立位(全てに共通)

 直立・前方茫視・力味不可

 ・0始/用意

 自護体とし、下肢は左右を自然体より若干拡げた立位(軽い四股立程度の広さ)、両手五指揃両掌面を内側(左前右後)に正中線上、釣鐘又は水月辺に互いに触れ備へる如く立つ。

 ・01/両手上腕・肘関節・前腕を、気張らず軟かく其の儘の象で、肩関節で前方に挙上(両上肢を其儘の状態で正中線上に弧を描き、額上方迄挙上し頂点にて両手手刀とする(両掌面は前方向で右外左内と為る)(ナイハンチに記すが、攻防の範囲を探る確認する感覚(結界とでもする)。

 頂点(額前上を通し前方視認可)から両手刀とし両掌面を左右傘状になぞり、用意の位置に降す。(両掌面は正面向(左後右前)で両少指が触れる程度で停める)

 ・02/左方真半身猫足立上段手刀払受(♂背腕)(重心位置不動又は若干左方寄るも可)(右支軸足とし束で左方に寄ると重心を不動又は左に若干寄れる)/中段胸前手刀備(♀手掌上向で貫手で備へる)

 ※→手掌関節は全ゆる場合で内屈は不可で、基本は前腕から手甲が直線とし日常的には、内腕から手掌又は拳握面は平面より外屈が可(非常に特殊な受で唯一内屈し手掌関節部を遣う場合在)胸前の備へは、掌を水平に手首は背屈し前腕は肘に向い下がり手背と前腕の為す角が多様に働く要点と為り重要)←※

 ・03/右真半身上段手刀払受(左支軸足重心不動又は重心若干右寄)・02同形)(打払時両前腕は胸前より下げない)(重心位置は不変又は若干右方寄)

 ・04/自護躰立位

 左腕前方備へ(立位が若干下がるので平四05より幾分下が軽く触れる程度)(中段左備)(右引手)

 ・05/左中段外払受(尺側)

 ・06/右中段突(・05〜・06連続)

 ・07/(・09)/右上段外払受(橈側)/重心を左方に外し真身から上半身のみ真半身に捻り逆突又は逆突突込体勢(平初段18/・15感覚)(上段突きを外し見切るとして橈側での弾受より橈側上より下に流受が遣へる)(・09/左上段払)

 ・08/左中段突き(・06)(・07〜・08連続)

 ・09/左上段払流受け(・07)

 ・10/左脚を重心位置に転位させ乍支軸足とし軸転上段橈側払受(右腕は下げず軸転)と横蹴(平初07)右足右中段横蹴(平初07)

 ・11/蹴足を左支軸足を踵で弾出す様に交換左足前猫足真半身手刀受(平初08)

 ・12/右真半身猫足立右手刀受払い

 ・13/左真半身猫足立左手刀受払い

 ・14/右貫手順突き(・12〜・14平初09〜11に同じ)

 ・15/右支軸足とし半軸転し左浮遊足を逆突突込様に後方に軸転♂右開手中段払受け又は捕り♀左手刀額前備(平四11)

 ・16/右前蹴(払受けの裏面掌背を通した蹴)

 ・17/躰を落下させ乍左四分一軸転と支軸足の交換を行う(蹴を極め即躰の重心移動を鉛直落下のみと為る様、躰を四分一軸転し乍蹴方向への重心移動を鉛直線上の落下のみとする。蹴引足・躰軸転・躰落下、支軸足と浮遊足の交換を同期させる。落下の荷重は、右足上足底のみでの立位で膝は折曲げて踵に座って終はぬ様(平五19同様だが左足(浮遊)の平衡位置が異なる)、左支軸足は軸転即浮遊足として床面に触れた位置に内足弓部を置き(全体真半身で両足先は視線方向)(両拳の一方は足先他は額前備(平初01類似)を左半軸転し乍躰落下左支軸足とし右浮遊足を逃がす)

 ・18/・17の立位で平初02を遣ふ。

 ・19/其の儘右支軸足として自護体で立上乍左拳下段(中段)左拳鎚打又は払

 ・20/中段払受け(・15同)

 ・21/両手其の儘前蹴り

 ・22/左軸転足で半軸転右足軸に落下着床、左足は逃す。

 ・23/右支軸足左浮遊足として其の儘の姿勢で左腕を蹴りの掬受け右腕は左腕の下

 ・24/自護体に立挙り乍左方中段打払

 ・25/右足軸で左方四分一軸転正立位で左方備(平四05)(右引手)

 ・26/左方横蹴り打払

 ・27/左方猿肘

 ・28/正立右方備

 ・29/右方打払い横蹴 ・30/逆猿肘(・26〜・30平四06〜10と類似)

 ・31/後方真半身手刀受払い(左方)

 ・32/右真半身上段右方手刀受払(右斜)

 ・33/真半身手刀受払右方(右方)

 ・34/手刀受払(左斜)

 ・35/右足支軸足で軸転逆突(平四・15)又は逆突き突き込み(・15)

 ・36/前蹴り後裏打(平四12(・35〜・36))

 ・37/後方跳退去り右上段外受(橈側)

 ・38/左右二度突(・37〜・38)

 ・39/左足支軸足とし左転半軸転右足前蹴の形に挙げ大腿側面を左手刀右鉄鎚にて打合せ猫騙し

 ・40/左支軸足の儘前方に伏し(後方をかわす)

  左右爪先で支へ両手は指先を床に触れる程度で若干手刀を内輪にし肘を緩衝に受身を取れる様にする

 ・41/即支軸足を右足に半軸転後方に真半身手刀受払(・39〜・41連続)

 ・42/半軸転真半身猫足立手刀払受

 ・43/右支軸足とし四分三左軸転真身猫足立左上段外払受(橈側)(平三・平五・01)

 ・44/猫足立の儘中段逆突き

 ・45/右支軸足で左半軸転で摺込み右上段外払受け

 ・46/真身猫足立左逆突き後右順突きの二度突き(連続)

 ・47/後方上段払い受けと横蹴り(平初・07類似)

 ・48/蹴足を降ろす。と同時に支軸足交換真半身手刀受け(平初・07〜・08類似)

 ・49/前方転位し乍左中段掌抑中段貫手備中段右順突き(抑への儘)

 ・50/捕られた貫手を抜く為引きに載り曳かれ乍選り速く進み躰を軸転し乍相手に入り抜くと同時に右方中段拳鎚打払い又は込む

 ・51/裏拳追打

 ・52/逆で猿肘

 ・53/自護体で左上段構右中段打払(尺側)

 ・54/右支軸足で右半軸転四股立右上段備へ左尺側より正中で掬い受け

 ・55/尺側より正中で掬い

 ・56/四股立諸手手刀上段受け(左後右前)(平五・09)

 ・57/順突き立上段受け右前左後

 ・58/中段拳鎚落受け右下左上

 ・59/左右と二段蹴り後即裏打(・57〜・59は連続)

 ・60/右支軸足で右足を曲げ腰を落し低位の四股立迄右半軸転し乍、右腕橈側で躰左方から右方に床面近くを払う様に掬投げ、同期して左腕も同様に遣い一気に立挙る。(若干束で歩幅が狭まる)

 ・0止/止め(四股立の歩幅から右足を若干引寄せ両腕を正中釣鐘辺を覆い用意の姿勢)

 ・0終/直れ(左右と両足を収め正立位)

☆☆ナイハンチ

 ピンアン・クーシャンクーとは異なる風合で、発生の感覚が異なり単純な様だが、難解。

 転移は、左右のみで躰全体の軸転は無く、内輪立の立位と歩行は難解で、錬磨の主体が独特で在る。

 又、此処に、手技が近間で高目の素早い変化での極めは、此も難解。

 突き払い等は、飛込突き(摺込む感覚)の要領で連続技に繋がる。

 身体の部位として、一般的に中段の打突払は、高中低と遣うが此処では敢へて、浮上り易い中段高目の操作を遣ふ。此処も、抑への効いた所作が重要。

 中段の範囲は、明確では無いが、高位は乳頭・脇下辺を横に引いた辺りの線から下で、腸骨稜最高点より上、臍部辺りに横に引いた線から上の広範と為る。

 其所で、概略上・中・下と三分割する。

 基本的な中段を、水月辺とし中段上部を脇下・乳頭辺の高さ、中段下部を腸骨陵最高部・臍部辺の高さ辺とする。
 ナイハンチの、中段は浮上り易い高めに採る。

 型の由来は不詳だが、草原風のピンアン・クーシャンクー感覚と、海洋風のナイハンチ感覚を柔術に取込み屋敷風とでも称するか、速度を重視した緻巧運動が和道空手と観る。

 草原風・海洋風の両者を、庭園風の柔術に取込み一体化集大成されたのが、大塚博紀師の和道空手と観る。

 ナイハンチでは、特に左右内輪立での安定した立位と左右のみへの転移での足捌きを重視する。

 又、下肢の柔軟な安定性の上に、接近した手技の連続攻防が必須。此処に、和道空手の基本的操作が在る。

 跳込(摺込)突での突き(♂)と備へ(♀)の扱いが重要で在る。

 又、日本の格技は、謂はゞ屋敷風とでも称する観で、緻密で繊細な格技に集約されて在ると考へられる。

 特に、再三記した様に師の技法に日本的な柔術が在るとすれば、何れ其処の探究・錬磨も欲しい処とする。

 師は、武士の精神的な技法を意識し乍も、空手術の確立を目指す。

 基点は柔術で在り、目指すは空手術と内容は空手術と柔術の一体化と取込む意向を持たれ柔術から入られたと思ふが、此処に百姓手として空手の原形を見出し重視し、遺さて在ると思ふので研鑽・錬磨したい。

 特に、左右内輪立での安定した立位と、左右のみの横への転移で足捌は日本の格技に無いと思はれる遣い方を重視したい。

 下肢の、柔軟な安定性に、手技の密着した先を取り連続した攻防が主眼。

 前述の、立位と歩行に関して、順歩行と逆歩行に分類したが、改めて此処に若干歩行線に関して付則する。

 歩行の、方向性は自在で在るが、前後左右の基線を置き縱歩行線と横歩行線の十字を摂る。

 其処で、縱歩行線を対側に越へての前方運足を千鳥に運ぶとする。所謂、千鳥足とする。

 此処で、進行を縦横と大別し、縱方向を縱千鳥とし一般的な歩行より、軸転に多用される。横歩行線に沿ふ運足を横千鳥として、横歩行線は越へぬ程度の深い軸転、半軸転程度に用いる。其れ以上は、逆の軸転が妥当。

 本質的に、意味は変はらぬがナイハンチ独特の横歩行が主とされる意味に在る。

 所謂、千鳥に歩く内容に関はる処で在る。

 日常の歩行に、特異的な内輪立と千鳥歩行に概略触れる。

 何れにせよ、浮遊足を内輪(外側線が直線か若干内輪)対側に運ぶ。基本的には、縱直線の対側上、横一直線上には線上へ運び。後は、順歩行の運足に同化させる。

 縱歩行は、基本的に縱歩行線の外か線上を限界。

 横歩行は、基本的に横歩行線の上か線上を離れる境界程度とする。

 何れにせよ、前後足共内輪の運足を基本とする。

 ☆セイシャン立

 正立より、下肢を左右横一直線に外側線が平行より若干内輪に、適宜開き膝を内側に潰さず軽い四股立様で両膝以下を内輪気味とする。(最も難儀な立位と言へる)

 下腿の左右を大きく軸転させず(足底部を動かさない様)にし、上躰を軸転させ乍上肢を遣ふ意図が在る。

 ☆日常の運足と同様、支軸足と浮遊足との交換は、浮遊足の着くと瞬時に支軸足とし、支軸足を浮遊足とする。

 唯、支軸・浮遊の交換時、左右両足の外側線部分を交差し両外側線を内側にし立つ状態も試したい。此は、支軸足・浮遊足の交換が何れにも換れる、瞬時の動きの試しとする。

 ・0起/正立位(直立・前方茫視・力み不可)

 ・0起/正立位(自然体)

 ・0始/用意(真の位)(正立より左右と足を閉じ/両五指揃両手重ね)(左外右内)を触れる程度に重ね釣鐘を覆う状態とする

 ・01/両手前方円弧状に挙上頂点(頭天頂で無く傘状)で手刀とし傘状に回して両手が触れた位置で諸手前腕を返し用意の姿勢真の位と為り、納めた後頸を軸転左右と観る。

 ・02/躰を右方に、横一直線上に左足を千鳥に内輪で運ぶ。(正立から横一歩運ぶ為若干躰が下がる)千鳥に右支軸足で左浮遊足で右方一歩行で即支軸足左支軸足に交換、此の間に前腕を返して両腕を胸前に備つゝ二歩(左右)と転移、嗣いで左右方同時に突受を極める。(左右千鳥の二歩諸手返し備へ諸手突受(鍵突♀突受♂)と三位一体の同期)

 ・03/右方左逆猿肘

 ・04/正面セイシャン立左方鍵形(右引手に備(高目)

 ・05/左下段払(尺側)

 ・06/左方備(右拳鍵形)(左拳引手)

 ・07/千鳥に一歩着いた同時に右上段払い受け

 ・08/右下段払い受け左上段に向け構直す

 ・09/左上段突き後左上段払い受け胸前に備

 ・10/左方観

 ・11/左脚を浮遊足とする認識

 ・12/上躰のみ左方観上段払受

 ・13/顔面のみ右転

 ・14/右足の浮遊足確認

 ・15/上段内払い受け

 (・09〜・15迄上段の備は不動)

 ・16/左方に構へ直す

 ・17/左方中段諸手突き(左方に平行突)(左拳中段突き)(右拳中段鍵突き)

 ・18/左拳を捕られたとし、返し捕られた手を返し抜き取る

 (・9から・33迄は・03から・17迄左右対象)

 ・19/右方右逆猿肘当

 ・20/右腕中段鍵形備右方備へ正面構え

 ・21/右下段払受け(尺側)

 ・22/左拳中段鍵突き

 ・23/右方千鳥に転移正面を観ると同時に左腕上段払受け(鍵から縱)

 ・24/左腕下段払受け(尺側)同時に引き手を上段に構直す

 ・25/左上段正面裏拳突き即上段払受け同時に正面鍵構

 ・26/左方視認(頸のみ四半軸転)

 ・27/左脚波返

 ・28/上体のみ右軸転で上段受払い(橈側)

 ・29/右方視認(頸のみ半軸転)

 ・30/左脚波返し

 ・31/上体のみ四半軸転

 ・32/上体を正面に右方四半軸転で戻すと同時に頸を半軸転の形で右方視認と同時に右方鍵形備左拳引手

 ・33/右方諸手突き(右拳中段突き)(左拳鍵形突き)

 ・0止/34/止め(用意に戻る)右足引き両拳を掌を開きつゝ自然に正面に降ろし真の位戻り用意の姿勢(真の位)と為る。

 ・0終/直れ(正立位)

☆☆セイシャン

 ・0起/正立位

 ・0始/用意(正立位より左右と足を開き自然体で両拳を握る(ピンアンと同じ))

 ・01/下肢は自然体より広く為る様に開き立。軽い四股立程度に開く躰が若干沈む程度に右足は支軸足とし転移せず内転気味にし左足は浮遊足とし内輪に孤状に足の長さ程進める(ナイハンチの立位が基本)(中段の操作は全て低目とする)

 ・02/正拳右突き

 ・03/右中段受払い(柔らかく滑らかに正拳を返す)(全身均等に満身の力を籠めて緩やかに返す)(具体的には単に鍛錬運動と観る)(実用的には対象と接触した瞬時に脱力した状態で多様な技法に移る)(此処では流れとして其の後小手の扱いが順当)・11以後の小手の扱いて為る。

 ・04/

 ・05/

 ・06/

 ・07/両肘受で人差指一本拳で突く(特に同時に遣ふ意は無い)(右の前腕下向きの儘)(左の前腕は引手を返し)

 ・08

 ・09

 ・10

 ・11/左支軸足とし此を点対象に右浮遊足とし順歩行様に送る唯歩行の終了迄半軸転するので、軸転中両足の交差があり静止の発と止の途中に半踏換があり難儀で在る。

 ・12

 ・13

 ・14

 ・15

 ・16/

 ・17/右転上段外受け(橈側)

 ・18/左逆突き右順突きの二度突き(・17〜・18連続)

 ・19/左上段払受け

 ・20/右中段逆突き左中段順突き

 ・21/

 ・22/左中段逆突き右中段順突き

 ・23/後方の左足を引き前方の左前蹴を表し乍

  前方に半軸転人中を四股立卯兎人中部を掬い打ち即半軸転後方人中兎に裏拳打ち

 ・24/

 ・25/

 ・26/

 ・27/卯兎摺り挙げ半軸転人中打ち降ろし

 ・28/捕られ逆足で入り横蹴り後順突き突き込み ・29/左拳突き

 ・30/右上段受け

 ・31/(・23)打ち上げ打ち込む

 ・32/蹴り払い後逆突き

 ・33/左脚引き釣鐘庇い左脇腹を庇う

 ・0止/・34/右足不動左脚戻す

 ・0終/・35直れ(正立位)

☆☆チントウ

 ・0起/正立位
 ・0始/用意(自然体で両拳を握る力み不可)
 ・01/
 ・02/
 ・03/
 ・04
 ・05
 ・06
 ・07
 ・08
 ・09
 ・10
 ・11
 ・12
 ・13
 ・14
 ・15
 ・16
 ・17
 ・18
 ・19
 ・20
 ・21
 ・22
 ・23
 ・24
 ・25
 ・26
 ・27/
 ・28/
 ・29/逆猿肘打ち・30備え半身に戻す
 ・31/左脚をかわし裏拳掬い打ちと共に軸転構え一歩進め順突き
 ・0止/止め/32/(用意)
 ・0終/直れ(正立位)
 


 

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